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「矯正って、抜歯から始まるの?」装置を付ける前の事前準備
歯列矯正を行う際に行うことも多い抜歯。この記事では、僕が実際に矯正前にやったこと、抜歯直後のリアルな感想をお伝えします。これから始める人の参考になれば嬉しいです。
▶ 「抜歯が必要なひと」と「抜歯が不必要なひと」
カウンセリングでは、口腔内スキャン・レントゲン・かみ合わせチェックを行い、その結果「歯を並べるスペースを確保するのに、上下左右の小臼歯を計4本抜歯します」と言われました。
抜歯が必要 | 歯を並べるスペースがない/前歯を後ろに下げたい |
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抜歯は不必要 | 歯を並べるスペースが確保できる/前歯を後ろに下げる必要がない |
自分の場合は後者だったため、抜歯をしての矯正治療を行うことになりました。
▶ 抜歯当日まで、怖いものは怖い
自分はすでに親知らずの抜歯を経験しているため、抜歯に対する怖さはあまりありませんでした。
しかし、いざ抜歯がはじまると状況は一変。健康な歯を抜いているからか、なかなか歯が抜ける気配がありません。あれこれ歯科衛生士さんが試行錯誤していると、「ミチッ」という音とともに1本目の歯が抜けていました。その調子で残り3本の歯も一気に抜いてもらいましたが、終わった時には緊張からか背中が汗でびしょびしょでした笑
結果的には、表面麻酔+局所麻酔で痛みはほぼゼロ。ただ、「歯をグイッと押されて引っ張られる感覚」は明確にあって、精神的に緊張しました。
▶ 抜歯直後は思ってたよりも平気。でも、油断は禁物
抜歯は無事おわりましたが、麻酔の影響で口元の感覚がなく口を閉じることができません。あらかじめマスクを持っておいていたので、口元を隠すことができました。
抜歯当日は持ち物にマスクを加えておくことをおすすめします。
麻酔が切れた2〜3時間後から、ズーンと重たい痛みが出てきました。あらかじめ用意してもらっていた痛み止めを飲むと痛みは治まりましたが、違和感は強め。
初日から固形物を食べても大丈夫と言われましたが、食べれる余裕はなく結局、何も食べないまま就寝。ゼリー飲料やヨーグルトなどを用意しておくといいかもしれません。
👇抜歯後の写真
▶ 次はいよいよ装置の取り付け|今後も正直に書いていきます
「矯正=装置をつける」と思っていたけど、実際はその前段階も結構大事。抜歯は意外と大変だったけどこれで安心して矯正を始められます。
次回は、矯正装置を取り付けたときの様子・痛み・見た目の変化をまとめる予定です。この記事がこれから矯正をする人の役に立っていると嬉しいです。
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